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子どもを想う気持ちを「絵の本」という形に

北九州市 平安紀隆さん・悦子さん

作品:なのかちゃん(当時4歳)

ご注文商品:スクエア製本(24P)

増える絵の行き場を模索する日々

幼稚園や家などで描く絵。どんどん、どんどん増え続け、どのように飾ったり、整理したら良いか、悩んでいたという平安さんご夫婦。
「きれいにファイルにまとめたり、飾れたらいいんですけど。どうしても家を整理整頓しておきたいので、どんどん捨てちゃっていましたね」と紀隆さんは振り返ります。
一方、悦子さんは子どもの成長の証としてもとっておきたいと思っていたそう。「作品が破れたり、壊れたりする前に、そして、夫が捨てる前に(笑)、子どもに作品を持たせて、写真をいっぱい撮りためていました」。


大喜びの「自分が主役の本」

そんな折に知った、「製本シリーズ」。
「『きれいにファイリングしたい』という夫の思いと、『残しておきたい』という私の思いに合致できる!と、すぐに天野さんにお願いしました」と悦子さん。
約1年分の絵や工作と、撮りためていた写真をまとめ、なのかちゃんだけの本が仕上がりました。
「最初にこの本を子どもに見せたとき、びっくりするくらい喜んだんですよ。この絵はこのページにあるよ、あの時の描いた絵はここだよって教えてくれたり。『自分が主役の本』という形になることへの嬉しさは想像以上でしたね」と笑顔を見せます。


子どもを大事に想っていると伝える手段としても

紀隆さんも「注文していることを全然知らなかったので、できた本を見てとても素敵でびっくりしました。これなら、家もきれいに片付けられます」とにっこり。
また、紀隆さんのご両親にも見せたところ、絵や工作を通して成長を感じることができる本に、とても喜んだそうです。
「思い出や成長の証として、さらに、子どものことを大事に想っているよ、と伝える手段としても、今後も作っていきたいですね」とご夫婦は話してくれました。

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